飲食店で建てられた建物を改修し3,4.5歳児の為の保育室を設置するプロジェクトである。
待機児童が多いこの地域にひとりでも多くの幼児を受け入れができるように、飲食店の空間を利活用させた。活発に動き出す時期の3歳からの幼児の生活空間を少ない園庭に代えて、立体的な仕掛けで対応する計画とした。ロフトの設置と階段家具のアイデアをルービックキュービックのような視覚的構成で計画するとともに、立体的に梁を活用することや壁面ボルダリンを設置し活動的な幼児にとって運動のできる生活空間となった。25